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暗い空間というのはもちろん周りが見えないので自分のいる場所の広さがつかみにくくなります。また遠くを見ようとしても光があるときと比べて近くしかみることができません。
このある種閉塞感のようなものを感じる暗闇は周りに人がいないという錯覚も起こす(実際にはいるわけですが)ので2人きりのときなんかは親密感がとても増します。さらに自分の表情が読まれることもないのでとてもリラックスできます。
ただ映画館の場合には暗闇の環境には違いないのですがおしゃべりができないかとても話がしにくいです。なので心理的な距離を縮めたいという場合には暗い落ち着いた雰囲気で話ができるレストランのほうがいいのではないかと思います。一歩踏み込んだ話をするときに昼間や明るい場所だと何故か話しにくいというのは誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。やはり恋愛に暗闇は必要不可欠なもののようです。
実際に心理学の実験で男女数人のグループを明るい部屋と暗い部屋で分けて雑談させたところ、明るい部屋は社交辞令程度の話でしたが暗い部屋だと、より個人的な話をするようになったという結果があります。
恋愛の別れ話なんかは昼間でさらに明るいにぎやかな場所でしたほうがいいと聞いたことがあります。暗闇の中だと確かに考えにじっくり集中してしまうので深刻な別れほど話が長々と続いてしまいます。お互いすでに事前に了承ぎみのときは大丈夫ですが、どちらかが一方的な場合には暗闇の環境だとさらに現場を辛くさせるような感じがします。
昼間も昼間で別れ話をするような雰囲気ではないので、なんでこんな時間にと相手に思われるかもしれませんが、それが狙いといえばそうかもしれません。また周りに人がいて、明るい雰囲気なのでじっくり話すような感じでもないので別れ話をする側には都合のいい環境です。ただ相手の話を聞いてあげるのも筋だと思うので別れ話は落ち着いて会話ができる場所でするのはマナーなのかなと思ったりします。