恋愛心理学講座:印象操作について

印象操作とは

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印象操作とは「相手に良い印象を持ってもらうために相手の好みに合わせる」という人間における心理学の1つの用語のようなものです。やっぱり人間も他の生き物同様に嫌われる事を恐れる生き物。確かに自分と同じ生き物の群れの中で嫌われて一人放り出されてしまう事は辛いことです。

今現在、地球上を支配しているのは人間であるため群れていなくても生きていくことはできますが、天敵のいる他の動物にとっては特に死活問題になります。(元々人間のように相手の好き嫌いや、いじめがある動物は少ないとは思いますが)印象操作は1人ぼっちにならないために本能の中に自己防衛の手段の1つとして備わっているものなのかもしれません。

その他に印象操作には「情報を操って相手に与える物事の印象を変える」という別の言葉の使い方もあります。

恋愛において心理的に顕著にあらわれる印象操作

印象操作という人間の心理を確かめるためにアメリカのプリンストン大学で心理学の実験が行われています。。

そのある実験とは

  1. プリンストン大学の女子学生たちに「キャリア志向」「家庭志向」かを尋ねる
  2. 「キャリア志向」と答えた女子学生を実験対象にする

  3. この女子学生たちにある男性のプロフィールが渡される。その内容は「21歳で同じ大学の3年生。趣味はドライブとスポーツ。恋人募集中で家庭志向で夫を立てる女性が好み」というもの

  4. 女子学生に「男性にもあなたのプロフィールを渡すのでこの質問が書いてある用紙に回答してください。」と質問の用紙を渡す。その質問の中に「あなたは「キャリア志向」「家庭志向」か?」を尋ねる質問がある

すると元々キャリア志向で仕事をやっていきたいという女子学生を集めたにも関わらず、男性に宛てた質問用紙には家庭志向と答える人が多かったという結果が出たそうです。

相手と合っているという事は恋愛にしろ、友人にしろとても重要な事なのは間違いありません。話なんかが合っていなければ長時間一緒にいるのは多くの場合苦痛です。それは誰しも承知している事ですが、今回の実験からわかるように自分と違う部分があっても相手に合わせてしまう人間の心理には「合う合わない<嫌われたくない」という図式があるようです。

ただ自分を押し殺して相手に合わせる恋愛はなかなか長続きしないもの。無理矢理合わせていた部分は時間が経てば大きな障害になっていってしまいます。上記アメリカの実験で、もしも仕事で生きていきたい女性と家庭的な女性を求める男性が結婚したら、価値観の違いでケンカの1つや2つは起こるのではないでしょうか。

しかし人間には心理学的に元々嫌われたくないという気持ちが備わっているし、好きな人には気に入られたいし‥例え付き合えたとしても、いつか無理矢理合わせていたところでケンカや別れにつながるとわかっていても相手に合わせてしまうのは恋の盲目の1つなのかなと思います。

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